Exaileで日本語が化け改善プラグインひと段落

前回掲載したPythonのスクリプトを、Exaileのプラグインにしてみました。
今回のプラグインは、OGGリッピング用のプラグインとは別にしました。
リッピングするまで曲名が化けて表示されるのも使い勝手が悪いので単体で使用できる
ようにと思って。

プラグインの使いかたは、OGGリッピング用の場合と同じです。
プラグインを有効にすると、ExaileWindowにボタンが追加されます。
（現状ではボタン名は適当です。）

こんな感じです。

「reCDDB」というボタンが今回のプラグイン用です。
それにしても、曲名、派手に文字化けしてますね。。。

さて、気をとりなおして、「reCDDB」ボタンをポチッと押してみます。

すると、こんな感じになります。

おおぉ〜。文字化けが直りました。
回線の状態にもよると思いますが、思ったよりもサクサク
動いてくれます。

次に、実際にOGGファイルへリッピングしてみます。（リッピングボタンをポチッと）

こうなりました。

うまい具合に日本語のファイル名で保存できていました。

大成功！！。。といいたいところですが、
こまごまとしたチェック（主にイレギュラーな使われ方をした場合のエラーチェックとか）
が不十分です。
チェックできる類のものならばなんとかなるのですが、

CDのトラックを表示させた後（文字化け状態）、文字化け解消ボタンを押すまでの
間に、CDを別のものに入れ替えられた場合には、現状のExaileではどうしようも
ない感じです。

今のところは、ネットから取得したトラック数と、現在表示しているトラック数が
違っていたらエラー。。。くらいのチェックしかできません。

せめて、メディアが交換された場合の通知機構があればいいのですが、
現状では、
・再生
・停止
・音量変更
などの単純な通知しかされません。。。。

もう少しバージョンがあがれば通知の数も増えると思いますので
それまでは、意地悪な使いかたをしないように使う側が気をつけないと
いけません。

まぁ、でも文字化けもなくなったことだし、とりあえずは一安心です。
もう少し動作をチェックして、問題ないようだったらポケット倉庫＠wikiへ
アップします。