Subversionへインポートしてみました。

前回の続きで今日はSubversionリポジトリへインポートしてみました。

いきなり本番のファイルを試すのはさすがに気が退けたので、実験用のリポジトリを追加してそこにインポートすることにしました。

(1)テスト用のリポジトリは前回と同じ方法で準備しました。

(2)次に、ローカルマシンの適当な場所にインポートするためのディレクトリを作りました。

$ mkdir trunk
$ mkdir branches
$ mkdir tags
$ ls -la
合計 20
drwxr-xr-x 5 kani kani 4096 2007-09-26 22:46 .
drwxr-xr-x 3 kani kani 4096 2007-09-26 22:44 ..
drwxr-xr-x 2 kani kani 4096 2007-09-26 22:46 branches
drwxr-xr-x 2 kani kani 4096 2007-09-26 22:46 tags
drwxr-xr-x 2 kani kani 4096 2007-09-26 22:46 trunk

今回は空っぽのディレクトリのみをインポートしてみました。
上記のディレクトリはSubversionでソース管理をする場合の慣例的な構成ということなので、その通りにしてみました。

(3)インポートの実行

$ svn import http://192.168.3.100/svn/test/repo/
svn: ログメッセージを取得するのに外部エディタを使えませんでした。$SVN_EDITOR 環境変数を設定するか、--message (-m) か --file (-F) オプションを用いてみてください
svn: 環境変数 SVN_EDITOR、VISUAL、EDITOR のどれも設定されていなく、実行時の設定オプション 'editor-cmd' も見つかりません

ぐふぅ。。環境変数SVN_EDITORを設定するのを忘れていたので叱られてしまいました。
 -mオプションでコメントを直接指定するか、SVN_EDITORを指定すればいいということらしいので、環境変数を追加しました。

~/.bashrcに環境変数を追加

export SVN_EDITOR='/user/bin/emacs'

ファイルを保存して、

source ~/.bashrc

気をとり直して、再度インポートしました。

$ svn import http://192.168.3.100/svn/test/repo/
認証領域: http://192.168.3.100:80 trial repository
'kani' のパスワード: 
追加しています              trunk
追加しています              branches
追加しています              tags

リビジョン 1 をコミットしました。

おぉ〜。今度はうまくいったようです。

(4)コミット結果をブラウザで確認しました。
前回の設定で、ブラウザからもリポジトリを参照できるようにしてあるので、さっそく確認してみました。

こんな感じです。

さて、あとは少しづつ今まで作ったものをリポジトリへアップしていきます。

つづく。