FreeBSDサーバー計画。。ArchLinuxサーバ計画へ
■■ FreeBSDサーバ計画、ちょっと見直し。
ThinkPad X60sにFreeBSDをインストールして数時間起動したまま放置して
あったんですが、マシンがかなり熱くなってしまっていて、「これ、大丈夫なのかな。。。」
と心配になってしまいました。
電源管理系のモジュールを追加しようかとも思ったんですが、
ふと、「そういえばバッテリーの充電管理用のモジュールってFreeBSDで動くんだっけ?」
という不安が出てきたわけです。
以前、X60sのバッテリーを交換したとき「結構高価なものなんだね、バッテリー」と
つくづく思ってしまったので、少しでもバッテリーを長持ちさせるようにしたいと
思いました。少し探してみたんですが、tp_smapiに相当するようなモジュールが
見当たらなかったので、そのあたりは引き続き調査ということで、
しばらくはFreeBSDではなくLinuxのサーバにすることにします。
(レンタルサーバと合わせるためにFreeBSDを。。という気持ちは変わっていないので、
目処がついたらFreeBSDに置き換えます!)
■■ Ubuntuサーバ
FreeBSDの次にためしてみたのは、Ubuntuのサーバ版。
インストールも非常に簡単で、あっというまに準備完了。
でもなんだか変。。
T61からX60sにpingしてみると、高い割合でパケットがロストしてしまいます。
また、ロストしないまでも、1000ms以上応答が帰ってこないことが頻発していました。
T61側の設定が悪いのかな。。と思ったので、www.yahoo.comとかにもpingしてみたのですが、
その場合にはパケットのロストもなく、応答速度にも問題ありませんでした。
Ubuntuに特に思い入れが強いわけでもないので、導入は見送りました。
■■ FreeBSD再び(笑
さて、ここで再度FreeBSDをインストールしてみたのですが、
最初にインストールしたときと違って、うまく動きませんでした。
インストール自体は何の問題もなくあっさりと終了したのですが、
マルチユーザモードでログインできていない様子。
/etc/sysctl.confに記述してある設定が反映されていないので
気がつきました。
ハンドブックで調べてみると、
「起動時のfsckで問題があると、シングルユーザモードに移行する」
と書かれていました。
ううむ。。最初にインストールしたときには何の問題もなかったのに。。。変ですねぇ。
(今振り返ってみると、Ubuntuサーバをインストールした時に、ハードウェアクロックが変わってしまっていた
だけかもしれません。。。)
■■ ということで、いつものやつ「ArchLinux」
結局、ArchLinux 2008.06をインストールしました。
やっぱり使い慣れているものはいいですねぇ。安心できます。(笑
現状では、以下のパッケージをインストールして、設定も完了しました。
(ようやく、最初にFreeBSDで設定した状態になりました)
・SSH
・OpenNTPD
・tp_smapi
さて、
・Mercurial
・rdiff-backup
もインストールしてあるのですが、まだ使っていないのでこれからいろいろいじってみます。
FreeBSD、/etc/rc.confの扱いなど、実はArchLinuxととてもよく似ている部分があります。
これについては、ArchLinuxの「他のディストリビューションとの比較」というページでも
いろいろかかれていました。
もしかしたら、FreeBSDユーザの方々にとってArchLinuxはとっつきやすいLinuxなのかもしれませんね。
(よくGentooのemergeがFreeBSDのportsと比較されていますが。。)