穴を開ける(2) -- Knifeツールの利用

またまた久しぶりの更新となってしまいました。。

かなり前の記事で「穴を開ける」という記事 を書いたのですが、もっとお手軽な方法をblender.jpのyamyamさんに教えていただきました。(yamyamさんありがとうございます)

早速実践してみたので、ご紹介します。

まず、前回の記事と同様、穴を開ける平面を用意します。
こんな感じで。


説明の都合、3Dカーソルが邪魔なので、別の位置にどけておいて。。。

次に、Faceモードに切り替えて穴を開けたい部分のFaceを選択します。
こんな感じです。

ここで今回の方法の目玉、ナイフツールを使います。
Shift + kでナイフツールのポップアップメニューを表示させ、midpointを選びます。
そして真ん中の頂点の回りをぐるっと囲みます。
こんな感じで。

(囲み方がいびつなのは大目にみてください)

そしてEnterキーを押すと、ナイフツールが実行され、次のようになります。


新しくできたエッジを選択してwキーを押し、smoothを選択すると、
こんな感じになります。ついでに穴の大きさも大きくしてみました。

ここではsmoothを使用すると書きましたが、穴の部分が真ん丸にならないため、別の方法を考えました。
別の方法は ここ です。

この記事の内容は、smoothの使いかたの説明にもなると思うので、削除せずに残して置きます。


中央の頂点を削除すると次のようになります。


で、最後にモディファイアのSubsurfを使用すると完成です。
こんな感じ。


前回の記事の時に比べて、スクリーンショットの数は増えていますが、
穴の回りのFaceを張らなくていいので手数はかなり減っています。

いやはや、勉強になりました。