Hyper Estraierの設定完了
とりあえずHyper Estraierの設定が終わりました。
(気になっている点は残っていますけど。。)
前回、「検索結果をクリックしてもそのページに移動しない。。」と書いたのですが、firefoxのエラーログを表示させてみると、ローカルファイルへのリンクが禁止されているという内容のエラーが発生していました。
about:configの security.checkloaduri はfalseに設定してあるのですが、この設定は今のfirefoxでは有効でないのかもしれません。
さて、私の場合、cronなどでインデックスを更新しつつ全文検索をバリバリと。。。という使い方ではなくて、HTMLで書かれたリファレンス中を検索する用途での使い方が中心になると思うので、HTMLリファレンスごとに別々のインデックス(casket)を作成しました。
また、Hyper Estraierで全文検索しない時にはApacheは起動している必要もないな。。ということでApacheは手動で起動させています。
(本当は来にする必要ないのかもしれませんが、Blender使っている時に少しでもサクサク動いて欲しいし)
インデックスの作成が終わったら、httpd.confにAliasを追加しました。
例えば、pythonドキュメント置き場のエイリアスとして、
Alias /pythondocs/ "/home/kani/work/dev/py/doc/"AllowOverride None Options None Order allow,deny Allow from all
という感じです。
そして、httpdを再起動しました。
estseek.confには
replace:^file:///home/kani/work/dev/py/doc/Python-Docs-2.4/{{!}}http://localhost/pythondocs/Python-Docs-2.4/
estproxy.confには
replace:^http://localhost/pythondocs/Python-Docs-2.4/{{!}}file:///home/kani/work/dev/py/doc/Python-Docs-2.4/
と記述しました。
最後にブラウザで各検索用のcgiのブックマークを作成しておきました。
あ、そうそう、estproxy.confの
#allowrx: ^file://
はそのままだと検索結果のリンク先がうまく表示されないので、コメントを外しました。
ただ、これはあまりよくないかもしれません。。。
Hyper Estraierのサイトには
なお、もし「allowrx: file://」とやってしまうとサーバ上の全てのファイルが公開されることになるので気をつけてください。
と書かれていました。。今かなり気になってます。
Webサーバの全文検索をさせるわけではないので、大丈夫なのかもしれませんけど。。どうなんだろ。。
ためしに、
allowrx: ^file:///home/kani/work/dev/py/doc/Python-Docs-2.4/
とか書いてみたのですが、検索結果のページのアクセス時にエラーとなってしまったので、今はコメントをはずしただけの状態にしてあります。
ううむ。。
もう少し調べてみます。