AntiVirusをいれました。
今日は、GentooとZenwalkの両方にAntiVirusソフトClamAVを
インストールしました。
Gentooのほうは、emerge clamavでインストール完了。
Zenwalkのほうは、clamav本家サイトからパッケージを
ダウンロードしてきて展開し、展開したディレクトリに
移動してから
./configure
make
sudo make install
ldconfig
で完了しました。
Zenwalkのインストールの場合のポイントは最後のldconfigでした。
最初はREADMEを読んでなかったので、ldconfigを行っていなかったのですが、
libclamav.so.2が見付からないといわれてしまったので、READMEを
読んでみると、ldconfigしてねとちゃんと書いてありました。
clamavを実行するには、
clamscan
というコマンドを使用します。
例えば
clamscan / -r
とか行った感じです。
上のコマンドを実行すると、rootディレクトリ以下を再帰的にスキャンしてくれます。
(結構時間がかかります)
インストール直後の状態で上記のコマンドでスキャンを行うと、
必ず1つ以上の感染ファイルが見付かります。
これは、テスト用にわざとclamavのパッケージに含まれているものです。
clamav testとかなんとか表示されますので、びっくりしないように
しましょう。(私はびっくりしてしまいました)
GUIフロントエンドもあるようですが、libclamavを使えば自作の
フロントエンドも作れるそうなので、時間ができたときにでも
python + pygtkを使って簡単なGUIでも作ってみたいです。