Knifeツールを使った穴あけ手順の訂正

先日の記事で、Knifeツールを使った穴あけ方法について書いたのですが、少しまずい部分がありましたので、その部分を別の方法で置きかえてみました。

先日の手順の後半で(4枚目の画像)のところでエッジを選択した後で、「smooth」をかけていましたが、この方法で選択部分の形状が真ん丸になりません。

そこで、smoothの変わりに「To Sphere」を使います。

まず、中央の頂点を削除し、穴になる部分のポリゴンを除去します。
すると次のイメージのようになります。

次に、穴の周りの頂点を全て選択した後、shift + s で"Cursor to selection"を選択し、3Dカーソルを穴の中心に移動させます。(次の手順で行う「To Sphere」は3Dカーソルの位置を中心に球状化されるため)

あとは、「To Sphere」を選択し、パーセンテージ100%であることを確認してOKボタンを押すと、次のようになります。

うまく説明できたかどうか自信はありませんが、表現がおかしい部分などありましたらご指摘くださいませ。