最近ARToolkitとBlenderでいろいろと。


なんだか久しぶりの更新です。
最近ARToolkitBlenderでおもしろいことができないかといろいろとやっていたので、
更新のほうをサボってました。(笑


現状では、BlenderからエクスポートしたOBJ形式のデータを読み込んで
GLUTのウインドウに表示するところまでできています。


OBJデータを読み込み、モデルをOpenGLで描画する部分をクラスにしてあるので
それをARToolkitと組み合わせて使用することで

Blenderでモデル作成 → ARToolkitで表示

という感じで作業できそうです。


OBJデータを読み込んでOpenGLで描画するクラスは2つのクラスで構成されていて

(1) OBJデータを内部データとして展開して保持するクラス。
(2) 上記(1)のクラスのラッパーで、OpenGLの描画機能を持たせたクラス。


さて、次のステップは、上記(1)のクラスで保持する情報をもっと増やす作業を行う予定。
現状では、

・頂点
・法線ベクトル
・マテリアル(ambient, specular, diffuse)

の情報を保持することができますが、Blenderが出力するOBJデータには
もっと多くの情報が含まれているので、そのあたりを。


まだ先が長そうですが、実装がひと段落したらクラスのソースをアップしようと思います。