穴を開ける
私がポリゴンのモデリングをする際にもっとも気にすること。。
それは今あるFaceに穴を空けたり、へこみを作ったりすることです。
特に、局面上に丸い穴をきれいにあける方法をいまだに試行錯誤しています。。
数学をまじめに勉強しておけば。。Pythonでそういうスクリプトを
作ればいいのですが。。Pythonがわかっててもアルゴリズムが。。(T-T)
ということで、今回の記事はFace上に穴を開ける方法についてです。
上でも書きましたが、曲面上というのは難しいので平面上に丸い穴を
あける方法にします。
(局面に丸あなをきれいにあける方法は、いつになるかわかりませんが、
わかり次第。。)
この方法は、GrayBeard氏のBlenderのチュートリアルビデオを見で
紹介されていました。(御存じの方も多いと思います)
それでは早速。
まず、適当な平面を作って、図のような感じでポリゴンを分割しておきます。
これから上図の3Dカーソルの位置に穴を開けようと思います。
次は穴の部分を作成します。
3Dカーソルが上手の位置にある状態で、8頂点のCircleを
作ります。
Circleを8頂点にする理由は、Circleの外側のEdgeの数が8本だからです。
その後、余分なFaceを削除すると、次の図のようになります。
次はCircleの回りにFaceを作っていきます。
下の図のように2本のEdgeを選択して「F」キーでFaceを張ります。
同じようにして残りのFaceを作ると、下の図のようになります。
あとはサブサーフのモディファイアなどで滑らかにすると完成です。
この方法だと、穴のまわりのポリゴンがきれいなので、
エッジを作るのが簡単だという利点があります。
場合によっては、ポリゴンが増えてしまうこともあるので、
そのあたりは適宜。。